債券 · AI制作

金利は上がったのに?

市場金利が上がると、持っている債券は? 逆向きに動く理由を3人で考えます。

金利は上がったのに?。縦4コマ。内容は下のテキスト版で読めます。

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学習ポイント

ほかの条件が同じなら、市場金利の上昇は固定利付債の価格を押し下げる。

やさしい解説

固定された利息を支払う債券では、ほかの条件が同じなら、市場金利が上がると価格は下がる関係があります。債券の価格が下がることと、契約上の利息の額が変わることは別です。満期前に売る場合には価格変動による損失が生じることがあります。

発展解説

信用リスクやオプションなどを単純化すると、固定利付債の価格は将来の利息と償還金を割り引いた現在価値の合計として捉えられます。単一の利回りで評価するモデルでは「P=Σ C/(1+y)^t+F/(1+y)^n」。Cは毎期の利息、Fは償還金、yは1期間当たりの利回り、nは残りの期数です。利息の額や償還金を固定してyを上げるとPは下がります。金利への感応度を表すデュレーションは別話で扱います。実際の価格は信用状況や流動性にも左右され、変動利付債などには同じ説明をそのまま適用できません。

漫画のテキスト版

  1. はる「市場の金利が上がると、持ってる債券も値上がり?」
  2. りつ「逆になりやすいよ。新しい債券の利息が高いと、古い低利の債券は見劣りする」
  3. けい「古いほうは、値段が下がることでつり合うんだね」
  4. はる「私のやる気も上がった! 給料は?」/りつ「その連動ルールはないね」

出典・確認日

日本証券業協会「個人向け社債の特徴やリスク、価格情報の入手方法」

日証協「2.個人向け社債のリスク」②の金利と価格の逆方向の関係、満期前売却の損失、①信用リスク、③流動性リスク。発展解説の現在価値モデルはセントルイス連銀掲載記事 https://www.stlouisfed.org/publications/regional-economist/april-1996/investment-improvement-adding-duration-to-the-toolbox のEndnotes 2(各期キャッシュフローの割引現在価値の合計が債券価格)も照合。固定キャッシュフロー・単一利回りの簡略モデルであり、信用・流動性・変動利付債などの条件を省略しない。

数値・価格・会社名は、実績と明記したものを除き説明用の架空例です。漫画は一般的な金融教育を目的とし、特定商品の売買を勧めるものではありません。

出典確認日:2026-10-28

一般的な金融教育を目的とし、個別商品の売買を推奨するものではありません。

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